ブックタイトルfunabashifukushi No93_ebook
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平成30年5月№93 (4)平成29 年度 船橋市ボランティアセンター〈ボランティア依頼状況〉 (件)施設など在 宅高齢者141 0障がい児(者) 18 3母子・保育14その他38合計214〈ボランティア登録人数〉 (人)211 グループ3,908個人370合計4,278■福祉施設でボランティアをしませんか?船橋市内の施設では、話し相手、外出同行をしてくれるボランティアを随時募集しております。■使用済みの古切手・書き損じはがきを集めています。寄付していただいた古切手やはがきの売却益を福祉教育や地域福祉に有効に活用しております。? 047-431-8808船橋市ボランティアセンター 団塊世代が75歳以上になる7年後は、高齢者が総人口の約3分の1に達し、認知症の人の増加も見込まれます。国は3年前、「新オレンジプラン」を策定、認知症になっても、住み慣れた地域で生活し続けられるように、「オレンジカフェ」の設置を推進することとしました。船橋市内では現在18カ所開設されています。今回、そのなかの2カ所を訪ねました。(オレンジカフェ=認知症カフェ)オレンジ 花粉症には長年苦しめられてきたが、一昨年、知り合いの医者の勧めで「舌下免疫療法」というのを始めた。毎朝欠かさず舌の下にエキスを垂らして、2分間の我慢。これを1年4カ月続けた。 注目の結果は3月に入っても花粉症の症状はほとんど無く、現代医学の大勝利と思ったら、あと少しで4月という時になって、急にくしゃみと鼻水が止まらなくなった。原因はヒノキ。現代医学は杉には勝ったがヒノキに負けたようだ。来年こそはと、もう1年頑張ることにした。(Y・N)おいしいコーヒーとおしゃべりでなごやかに歌いながらタッチ、そして笑顔いっぱいインタビューに応じるボランティアの皆さん飛び入り出演で指タクト。昔とったきねづかを披露手づくりの食事もあとがき◇『 ふなばし福祉』は町会・自治会のご協力により、各家庭に配布されます ◇市北部に位置する八木が谷地区は、40~50年前に開発が始まった戸建て住宅地で、数年前から高齢化率の高まりが著しく、地区社協、民生委員、介護にかかわる人たちなどが、「地域に暮らす多様な人たちが集い、情報や意見交換をして、認知症の人と家族を支えていくことが必要」と実行委員会を立ち上げ、昨年4月から偶数月に開催しています。開設に当たってボランティアを募集。手を挙げたのは、美容関係者や両親の介護とヘルパー経験からの気づきなどを伝えたいという方、また、シルバーリハビリ体操の指導者や傾聴ボランティアなどの経験を生かして協力路地の一角にあり、普段はデイサービスを行っている施設を使い、偶数月の第3土曜日、昼間の約2時間半を楽しく、にぎやかに過ごしています。この日の参加者は、すぐ近くのマンションに住む数組のご夫婦や、デイサービスに通っている親とともに休日を利用して参加した方など、文字どおり老若男女が一堂に会するという、カフェの趣旨「つながる」を地でいく雰囲気でした。施設という利点を生かし、離れたところから参加を希望する人には送迎車を出し、デイサービスしたいとの思いを抱いた方などです。「老いはやがて自分の行く道」と捉え、「他人のためでなく、自分のために楽しんでやっている。いろんな立場の人がおしゃべりし合える場になるといい」と、カフェに寄せる思いを話してくれました。カフェは、咲が丘にある障害者支援施設「カフェワルツ」を借り、午後の約2時間開いています。地域への浸透度はまだ途上ですが、毎回、弁護士や薬とは異なる刺激を求めて参加した人もいて、この日はボランティアの立場の施設職員や医療関係者など14人が40人の〝お客様〟のもてなしに当たりました。季節感を盛り込んだ手づくりの弁当を食した後は、戸谷和子所長のリードでお楽しみタイム。絵本の朗読に耳を傾け、壁に張った大きな文字の歌詞を頼りに、昔懐かしい唱歌や、認知症の予防に役立つというリズミカルな歌にも挑戦。現役時代音楽教師だったという90歳を超える女性が職員に勧められて指タクトを振ると、指先の流れのたおやかさに拍手がわいていました。全員が自己紹介や近況を話し合う1分間スピーチで共感が生まれ、多くの人と交わったという高揚感とともに、あすからの日常への上向きの力を得て帰路に就く後ろ姿が、心なしか少しピンと伸びているようでした。剤師などを招いて、認知症に特化した話を聞いたり、疑問を解いてもらったりしています。今年度は「無知は最大の敵 認知症のことを知ろう!」をスローガンに、医療や保険の利用方法などの知識と理解を深める学びを続けるとともに、閉じこもりがちな当事者たちが「話を聞いてもらいたい」と足を向けたくなる場へと、カフェを介して輪を広げようとしています。高層マンションと戸建て住宅が混在する本中山地区。そんな街に溶け込むかのように、住宅地のつながろうオレンジカフェで学び合いから支え合いへやぎさんカフェふれあう楽しさもポピンズカフェ会員募集中(特に女性会員募集中) 船橋市内に居住の、健康で働く意欲のある60歳以上の高年齢退職者及び障害者、母子家庭の母・寡婦の方なら、どなたでも入会できます。会員になって、豊かな経験や能力を生かして仕事をしてみませんか。まずは入会説明会にお越しください。お問い合わせ先(公財)船橋市生きがい福祉事業団? 047-435-1255日 時 毎月第2水曜日及び第4水曜日の午後1時30分開始場 所 船橋市福祉ビル6階会議室(船橋市本町2-7-8)入会説明会地域の情報発信は私たちにお任せくださいwww.shinposha.co.jp■本 社:〒273-0014 千葉県船橋市高瀬町32番地■つくば支店:〒305-0035 茨城県つくば市松代2-2-1