ブックタイトルふなばし福祉92号

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ふなばし福祉92号

平成30 年1 月発行 No.92主な記事内容 2面 各賞表彰者紹介 3面 赤い羽根共同募金、歳末たすけあい募金    ご協力御礼ほかお知らせ2 件 4面 ボランティアセンターってどういうところ?◇『ふなばし福祉』は赤い羽根共同募金の配分金で発行しています ◇あけましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、すがすがしい新年をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。旧年中は、市民の皆様が安心して暮らせる地域づくりに対し、多大なるご支援・ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。昨年、船橋市社会福祉協議会では、第3次地域福祉活動計画の最重要課題である地域包括ケアシステム推進の高齢者向け住まい確保の分野で「船橋市居住支援協議会」を設立し、高齢者の皆様が住み慣れた地域でいきいきと暮らせるよう、住み替え時のお手伝いや、見守りサービスなどの情報を提供する相談窓口(住まいるサポート船橋)を開設いたしました。また、生活支援の担い手となるボランティアの発掘や、地域の関係機関・団体との連携を図る「生活支援コーディネーター」も昨年5地区配置し、計20地区となり、さらに大きく前進させたところです。未配置の4地区につきましても、できるだけ早く配置できるよう取り組んでまいります。さらに昨年は多発する災害に備えて、より実践に即した災害ボランティアセンター立ち上げ訓練を、関係機関・団体の協力を得て実施しました。今年は、全地区に生活支援コーディネーターの配置を終了するのはもとより、地区社会福祉協議会が実施するミニデイサービスやふれあい・いきいきサロン、子育てサロンをはじめとするさまざまな事業も、自治会連合協議会や民生児童委員協議会、各種ボランティア団体の皆様との連携を図りつつ、引き続き推進してまいりますので、皆様のご理解を賜りますようお願い申し上げます。教育支援資金貸付制度のご案内(生活福祉資金)船橋市南老人福祉センターを訪れると、元気な明るい声で体操を指導している坂田さんと10人ほどのセンター利用者の皆さんが笑顔で汗をかき、生き生きとした姿で活動していました。東京生まれの坂田さんは小さいころから両親のボランティアを見て育ち、父親はいつも「世のため、人のため、自分のため」を口にしていたそうです。船橋に住んで35年、何かとボランティアにかかわってきましたが、荒川区で社会教育指導員の講習を受け、以後自分に合った活動をと平成11年、船橋市社協に個人ボランティアとして登録しました。現在は南老人福祉センターで体操や脳トレなど、百人一首は独居老人の声を出すという目的で教えています。介護老人保健施設『やすらぎ』では介助や音楽サークルの指導など、また湊湯、浜町浴場のお風呂屋さんでも入浴前の体操指導など、ユニークな活動もしています。荒川区では知的障がい者施設で調理、パソコン、体育、生け花、音楽など指導者として多彩な活動をしています。これまでにも市政功労賞、千葉県社会奉仕賞、平成29年には厚生労働大臣表彰、船橋市制80周年特別功労表彰など数多く受賞しています。「家族の協力があってこそ今まで続けて来られました。これからも人生明るく元気でがモットーで、ボランティアを楽しく続けていきたい」と話してくださる坂田さんはいかにも江戸っ子の感じでした。(写真と文 白石 ちとせ)『リズム体操から 百人一首で  脳トレまで』個人ボランティア坂田 兌たい子こ さん船橋市社会福祉協議会(以下「市社協」)では高等学校、専修学校専門課程、高等専門学校、短期大学、大学で学ぶための費用についての教育支援資金貸付制度のご相談・お申し込みを受け付けています。この制度は、ほかからの貸し付けを受けられない比較的所得の少ない世帯の、自立と安定に役立てていただくための貸付制度で、入学前に貸し付けを受けることができます。(教育支援資金貸し付けは無利息です)なお、貸し付けには審査があります。教育支援資金資金種類資金用途貸付限度額教育支援費就学に必要な授業料等の経費       〈 高校〉月3.5万円以内〈 高専〉月6万円以内 〈 短大〉月6万円以内 〈 大学〉月6.5万円以内就学支援費入学金や教材費等入学に際し必要となる経費50万円以内☆  貸し付け条件等の詳細については、市社協までお電話でお問い合わせください。(面接は要予約)?047-431-5877☆  教育支援資金以外にも、各種生活福祉資金の貸し付け相談を受け付けています。(市社協ホームページもご覧ください)“もったいない から“いただきます へ!フードドライブに ご協力をお願いします。昨年9月15日(金)から10月末の間で呼びかけさせていただいた市社協の新規事業「フードドライブ」に、合わせて16件(写真参照)のご協力をいただき、フードバンクちばへお届けすることができました。ご協力くださいました皆様に御礼申し上げます。   昨年に引き続き、下記日程で受け付けを行います。もったいない の気持ちを、必要としている施設やご家庭にお届けする活動に、皆様のご協力をお願いいたします。◆受付期間 1月15日(月)~2月28日(水)お手数ですが、市社協事務所までお持ち込み願います。◆受付場所 本町2―7―8 福祉ビル3F?047(431)2653【ご注意いただきたい点】〇賞味期限が明記され、かつ2カ月以上あるもの。〇常温で保存が可能であり、未開封のもの。〇お米は平成28、29年度産に限ります。〇破損で中身の出ていないもの。〇アルコール類は受け付けておりません。”“年頭にあたり   船橋市社会福祉協議会会長 若わ こう生 美知子発行 船社会福祉法人橋市社会福祉協議会 住所 船〒273-0005橋市本町2-7-8船橋市福祉ビル3階電 話047(431)2653F A X 047(431)2678ホームページhttp://www.funabashi-shakyo.or.jp発行部数200,000部