ブックタイトルふなばし福祉86号
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ふなばし福祉86号
平成28 年1月発行 No.86主な記事内容 2面 就労支援のお手伝い 3面 わがまちの『地域福祉まつり』 4面 「船橋市ボランティア連絡協議会」の紹介◇『ふなばし福祉』は赤い羽根共同募金の配分金で発行しています ◇【船橋市高齢者保健福祉・介護ビジョン】すべての高齢者が、自分らしくそれぞれの生きがいを持ち、住み慣れた地域でいつまでも健やかに安心して暮らせる「生き生きとしたふれあいの都市・ふなばし」の実現船橋市高齢者保健福祉・介護ビジョン地域包括システムの生活支援の充実に向けて地域包括ケアシステムの構築健やかで、安心して暮らし続けられる船橋を目指して出典:平成25 年3 月 地域包括ケア研究会報告書よりボランティアとかかわって40年。長年の実績が認められこの度、平成27年度ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰を受賞されました。家族の協力があってこそと感謝されています。ご主人の転勤で各地に住むことになりましたが、その地域の福祉に貢献してきました。ある講習会で自発性、無償性、社会性の3つがボランティアの基本ということを深く心に留めていましたが、実際ボランティアを始めたのは36歳の頃、点字で毎日の料理やお弁当の本など、卵や調味料の手計りを考え出し、大変評判になったそうです。船橋障害者自立生活センターの設立時かかわりを持っていましたが、現在はうえるかむ権利擁護サポートセンターの理事を務めています。「自立支援法ができ、基本的な道はできても、ひとりひとりのことを考えると公に向かって言えないことを少しでもすくい取っていきたい」とおっしゃっています。船橋圏域地域相談員の前田さんは全国で初めて制定された千葉県差別禁止条例(障害のある人も、ない人も共に暮らしやすい千葉県づくり)の会にも出席しています。「個人ボランティアとして、頼まれれば何でもします。付き添いや施設訪問、障がい者の人権の相談相手など、これからも体の続く限りボランティアを続けたい。人権を守って幸せな人生を誰もが送ってほしい」という言葉が印象的でした。(写真と文 白石 ちとせ)個人ボランティア前まえ田だ満みつ子こ さん船橋市社会福祉協議会(以下「市社協」)は、船橋市から生活支援体制づくり推進事業業務を受託し、昨年12月1日から業務を開始しました。超高齢社会に対応するためには、行政をはじめ、保健・医療・福祉を担う専門家、町会・自治会、民生委員・児童委員、ボランティア、住民など地域内の多様な主体が、それぞれの役割に応じて、包括的・一体的に必要なケアを提供していくことが求められます。そこでケアするためのシステム「地域包括ケアシステムの構築」が必要です。―――――――――地域包括ケアシステムとは、高齢者の尊厳の保持と自立生活を支援するために、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、「医療」「介護」「予り、感謝申し上げます。今年は、船橋市社会福祉協議会が法人格を取得して50年を迎える節目の年となります。このような中で、地域住民の力を結集した共助社会の構築を目指し、今年4月より第3次船橋市地域福祉活動計画がスタートいたします。住み慣れた地域で、その人らしく安心して暮らし続けることができるように、船橋市自治会連合協議会や民生児童委員協議会はもとより、各種ボランティア団体とも連携を図りながら、さまざまな地域福祉事業を通じて、地域の福祉課題・問題の解決に取り組んでまいります。結びに、皆様にとりまして素晴らしい年でありますことをご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。防」「住まい」「生活支援」を一体的に提供される支援体制です。地域包括ケアシステムの構築において「医療」「介護」「予防」といった専門的サービスの前提として「住まい」と「生活支援」の整備が重要であり、自助・共助・互助・公助をつなぎあわせる役割が不可欠となります。そのために、地域(地区社会福祉協議会の管轄区域)における生活支援などサービスの提供体制の整備に向けた取り組みを進める生活支援コーディネーターを、今年度については湊町地区、前原地区、八木が谷地区、法典地区、高根・金杉地区の5地区に各一人を配置しました。生活支援コーディネーターは管轄区域のニーズ調査を行い、サービス量が充足するよう環境を整えること、具体的には「たすけあいの会」立ち上げなどの際に、地域に出向いて相談、助言、情報提供や出前講座を実施することや、地域ケア会議に参加することなどです。平成30年には、24地区すべてに生活支援コーディネーターを配置する計画です。介護生活支援 予防地域包括ケアシステム住まい 医療介護リハ・ビリテーション保健・予防医療・看護生活支援・福祉サービスすまいとすまい方本人・家族の選択と心構えあけましておめでとうございます。皆様におかれましては健やかな新春をお迎えのことと、心よりお喜び申し上げます。平素より、船橋市社会福祉協議会に対しまして、深いご理解とご協力を賜新年のごあいさつ船橋市社会福祉協議会会長 田久保 尚俊発行 船社会福祉法人橋市社会福祉協議会 住所 船〒273-0005橋市本町2-7-8船橋市福祉ビル3階電 話047(431)2653F A X 047(431)2678ホームページhttp://www.funabashi-shakyo.or.jp発行部数198,000部