１０月１３日、南老人福祉センターへタイのチュラーローンコーン大学建築学科教授以下学生視察団が訪問。 今回の訪問は、日本の福祉施設のユニバーサルデザイン、バリアフリー等の建築様式を視察したいという強い要望を受け、一般社団法人日本リンクワーカー協会が 仲介し実現したものです。教授、学生及び関係者で計３５名の一団は、当初２時間かけて視察の予定が、あいにくの交通事情により大幅に遅れて到着。 短時間での視察となりました。それでも一行は、施設をくまなく見て回り、センター職員の説明に熱心に質問。中には自前のメジャーを取り出し、廊下の幅や 天井までの高さの計測をする学生もいました。市内には5つの老人福祉センターがあり、６０歳以上の市民は利用負担なしで利用できるとの説明に、自国には 同様の施設がまだないとのことからか、興味深く聞き入っていました。 今回のタイの一団の訪問は、船橋市の老人福祉センターを、多少なりとも海外へ紹介する機会となりました。
