火災による死者が増えています!!
火災による死者が毎年発生しており、そのほとんどが「住宅火災」で発生しています。住宅火災の出火原因は、「配線器具」や「電気機器」等、電気に起因するものや「こんろ」、「たばこ」が多くなっています。
逃げ遅れないために!!
火災による死者の多くは「逃げ遅れ」によるものです。日頃から家の中を整理整頓する等、火災が発生したらすぐに避難できるよう、避難経路と避難方法を確保して万が一に備えておきましょう。また、建物の外に避難したら絶対に家の中には戻らないでください!
初期消火は無理をしない!!
初期消火を行う時も注意が必要です。火災の炎が天井に届くと消火器での消火は困難です。天井に届かない炎でも自分で消すことが難しいと感じた場合は、無理をせずにすぐに避難しましょう。また、初期消火を行うときは、すぐに逃げられるように避難経路を確保してください。
高齢者の方は特に注意!!
市内における火災による死者は高齢者の方が多く、全国的に見ても同様です。家族や近所のみなさんで火災予防に心がけましょう。また、火災が発生した場合は、可能な限り高齢者の方の避難に協力しましょう。
住宅用火災警報器をつけましょう!!
家庭内での火災の発生をいち早く感知し、音や光で知らせてくれるのが、住宅用火災警報器です。住宅用火災警報器が設置されていることで火災の早期発見、早期避難につながり、火災から大切な命を守ることができます。全ての住宅に住宅用火災警報器の取付けが義務付けられていて、おおむね10年が交換目安となります。(自動火災報知設備が設置されている住宅は除きます。)
大切なことは・・・
火災による死者を減らすためには日頃から火災予防に努め、備えることが大事です。しかしながら、火災は予期せぬ時に発生してしまいます。火災が起きた時、最も守るべきは自分や家族、大切な人の命です。万が一火災が発生してしまったら、命を一番に守れる行動をとりましょう!

本件に関するお問い合わせ先
船橋市消防局予防課予防係
(TEL)047-435-1114