2024(令和 6)年1月 1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震により、石川県内で最大震度7が観測され、極めて甚大な被害が発生しました。また、奥能登地域を中心に同年9月21日から降り続いた記録的な豪雨により河川の氾濫や土砂災害などによる二次的な被害がありました。
発災から2年が経過しようとする被災地域では、現在も生活再建、仮設住宅での見守り、分断されたコミュニティの再構築、心身のケアなど被災された方々が安心して暮らせるための長期的な取り組みや、地域力を向上させる取り組みが求められています。
こうした状況を受け、中央共同募金会では「災害ボランティア・NPO 活動サポート募金(ボラサポ・令和 6 年 能登半島地震)」および常時寄付募集を行っている「常設ボラサポ」へのご寄付の一部を財源として、10回目の助成事業を実施いたします。
本助成事業では、第9回までの助成と異なり、被災地の地域住民や関係機関と被災地のこれからの復興をともに考え、被災地の復興に向けて必要とされる長期的な(1年間)支援に取り組むNPO等の民間非営利団体を資金面から支援することを目的として実施します。 ついては、本助成事業は活動期間が1年の長期的な活動で、人件費の応募も可能とし、応募は、1 団体につき1件のみとさせていただきます。被災された方々を支える活動を行うボランティアグループやNPO法人等、皆さまからのご応募をお待ちしております。 詳しくは下記をご確認ください。
【応募受付中・2026/1/16締切】「ボラサポ・令和6年能登半島地震」第10回助成の募集を開始しました | 赤い羽根共同募金
