我が国では毎年発生する災害で多くの方が亡くなられていますが、直接的な被害で亡くなられる方の他に発災後の環境変化や復旧過程での心身への影響等により亡くなられる(以下「災害関連死」という。)方も多くいます。災害関連死の要因は、慣れない避難生活による心労、損壊した家屋での生活によるストレス、医療・福祉施設の損壊によって継続的な治療やケアができなくなることなど多岐に渡ります。
災害関連死を起こさないようにすることは災害時の課題であり、行政や医療・福祉専門職に加え、民間支援団体や地域住民等、多様な主体の連携によって対応できると考えています。災害関連死を起こさぬよう、災害に備えて平時から地域における多様な主体の連携による取り組みが必要であると考え、常時寄付募集を行っている「常設ボラサポ」への寄付を財源として、本助成事業を実施することといたしました。多くの団体からの応募をお待ちしております。詳しくは下記をご確認ください
【応募受付中・2026/1/16締切】2026年度ボラサポ「日頃からのつながりづくりで災害関連死を起こさない地域をめざす活動」助成の募集を開始しました | 赤い羽根共同募金
